加齢を受け入れる海外セレブ

加齢
海外セレブ

常に大衆に目を向けられる海外セレブたち

年齢とともにでてくる白髪やシミ、シワは特に気になるものです。
世間では海外セレブが老けると「劣化」と叩き、美容医療で若返ろうとすると「若作り、不自然」と叩く傾向にありますよね。
何もしなくてもいつまでも若く美しくというプレッシャーが海外セレブを苦しめています。
そんな状況からアンチエイジングを放棄し、加齢を受け入れつつあります。
62歳のジェイミー・リー・カーティスはテレビ番組に出演した際、「すべての人間は年を取り死んでいくのよ。70歳なら70歳らしく見えたいわ」と語っていました。
また、ウェブマガジンのインタビューでは、美容医療やフィルター加工にも一言申しています。
その信念のもと、彼女は加齢を受け入れ、グレイヘアのピクシーカットでグラマラスなドレスを着こなしていて、とてもセクシーです。

加工なしのヌードを披露

元スーパーモデルのポーリーナ・ポリスコワがアメリカの雑誌「Los Angeles Magazine」のエイジズム特集でヌードを披露しました。
エイジズムとは年齢差別のことです。
ポーリーナはインスタグラムに無修正のヌードの表紙画像と「我々は異なるサイズや肌の色による美しさを祝福することではかなり進歩しているが、年齢は依然として克服すべきものである」というメッセージを投稿。
修正なしでも美しい姿を披露しました。
そんな彼女ですが、50代半ばに差し掛かった今、透明人間化現象を味わうことになります。
ある日、夫婦で外出した際、デコルテの開いたタイトな黒のドレスに、赤リップ、ハイヒールを履いていたにもかかわらず、誰からも注目されなかったそうです。
かつてのポーリーナなら、すぐに視線を集めていたのに…
このことがきっかけで年相応に見えることや生きることを決意したのです。以降、加工なしの画像をインスタグラムに投稿したり、自身の恋愛観について包み隠さず綴ったりするようになりました。
彼女の行動はたくさんの女性に支持されています。

どこでどう折り合いをつけるのか

そんなポーリーナですが、アンチエイジングのための美容外科手術を受けたと告白しています。
外見を好きでいるためには、どこかで折り合いをつけないといけないのでしょう。
加齢を受け入れてもシワやたるみが気になってしまうのは仕方ないかもしれません。

エイジズムに対して声をあげ始めた海外セレブたち。
誰もが加齢に悩んでいると思いますが、彼女たちの勇敢な行動は素晴らしいことだと思いました。
そして、アンチエイジングが悪いわけでもありません。どんな形であれ美しくありたいという気持ちは変わらないのだから。

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